トレーナーの池田です。
東京は激しい雨が続きましたね☂️
雨が降る季節は気圧の関係で、股関節に痛みを感じやすいです方もいますよね。
股関節に痛みがある方は、股関節回りが硬くなっているため
ストレッチをして股関節の動きや安定性を高める必要があります。
私もかつては、高校時代の激しい部活動で「臼蓋形成不全」という股関節痛を抱えていました。運動により股関節の受け皿が浅くなり、股関節が不安定になり、過度に筋肉が使われ炎症を起こしている状態です。
20代前半まで、時折立っているのもつらいほどの痛みでしたが
正しくストレッチすることで改善しました。
股関節痛の方が特に伸ばすべき筋肉
梨状筋＞大臀筋＞中臀筋＞大腿筋膜筋膜腸筋＞腸腰筋
これらのストレッチ方法を順次記事にしますので、お楽しみに！
股関節痛の方がストレッチすべき筋肉、
今回は、比較的セルフでケアしやすい、梨状筋についてご紹介します。
← 青い箇所
梨状筋は股関節を回旋する際に使うお尻の奥の筋肉です。
ゴルフや野球などの体を捻るスポーツや
長時間のデスクワークの方も固くなりやすい。また左の画像を見てもわかるよう
梨状筋の下には、太い大腿神経が通っているため硬くなると坐骨神経痛になる可能性もあります。
なぜ梨状筋が硬くなると股関節痛になるの？
梨状筋が、硬くなると股関節がガニ股方向のまま硬くなっている状態です。
それに伴いお尻の筋肉が過度に収縮し、股関節の可動域が狭くなるため
負担も大きくなります。
ガニ股の男性の方は特に硬いですね。
ストレッチは順番が大切！
股関節の動きの妨げとなる、お尻の筋肉を伸ばす際、
先に梨状筋をほぐしておくと、ストレッチの体勢をとりやすくお尻の筋肉が伸ばしやすくなる為かなりおすすめです。
梨状筋 のリリース方法
用意するもの；ゴルフボールまたは、テニスボール、マッサージボールのいずれか
まず梨状筋の位置を確認しましょう！
お尻の真ん中の硬い骨（仙骨）からももの外側にあるでっぱっている箇所（大腿骨頭）の内側を結んでいる小さな筋肉です。
触るとコリッとしていて、痛気持ちい感じがあります。
仰向けに寝て両膝を立てます。
梨状筋の位置を確認して、ボールを真下に来る様にセットします。
痛い気持ちい程度に、ボールに体重をかけながら梨状筋をほぐします。
※呼吸をゆっくり吐くことで緩みやすくなります。
梨状筋 が緩んだか確認する方法
仰向けで片膝を、ストレッチ前と後で確認してみてください。
楽に股関節が前より楽に曲がる感覚があればOKです！
また、椅子に座った時におしりや骨盤が安定する感覚があるはずです！
股関節痛だけでなく、腰痛、坐骨神経痛にも関係していますので
痛みが出る前に、定期的にケアしていきましょうね😃
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股関節痛がある方にもおすすめです！
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